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サーモスタット
今回のお客様は『ヒーターが効かない』です。
さて!久々に、恒例の!!
サーモスタットとは!
『役割を一言で言うと「温度調節機」です。
エンジンに取り付けられているサーモスタットで言えば、エンジン温(水温)の調節を行っています。
身近な例で言えば、『コタツ』や『オーブントースター』などにもサーモスタットはあります。(あるはずです)
急にコタツがやる気を無くした様に、元気が無くなる瞬間ってありませんか?
あれはまさに、温度が上がりすぎた時に設定温度まで下げるために休止しているのです。
家電などに付いているサーモスタットは、基本的にON/OFFで調節しています。
例えば、50度を越えるとOFFし、45度より下がるとONする。
これにより、45~50度に温度を保つ事ができるのです。
コタツでは、このON/OFFの時に「パチン」という音が聞こえる時もありますね。
まさにサーモスタットが働いている瞬間です。』
分かりやすいぃ~。
で、車での詳しいところは、
『サーモスタットが設けてある理由はエンジンが高温になり過ぎないためもありますが、
一般的には『暖機を早める』ためにあります。
暖機とは、エンジンを適温まで温めて燃焼効率を高める事にあります。
また、エンジンが冷えているという事は金属が固い、すなわち摩擦した時に傷が
付きやすい事になります。
このような理由から、暖機は非常に大切なのです。』
ほほ~。ってことで、
故障原因の切り分けをします。
で、急にヨシオくんが・・・・
鍋を探し始め・・・w
グツグツ。煮込まれるサーモスタット。
暖かくなって、ここが開いているのは正常。
暖まっていない時は
ピッタリ☆やはり正常。
キャップサビサビ・・・!@w@
サーモスタット本体は正常に作動。
サビのせいでラジエーターの水温が上がらないのかなぁ・・・・と、いうことでした。
お客様にご説明ののち、対応いたします^^