コマツ　PC50UU　エンジン途中で止まる　点検

皆さんこんにちは辻です(^-^)
今回は少し特定が難しかった修理の話になります(;’∀’)

機械はコマツのパワーショベルPC50です
お客様が普段と同じように機械で作業されていると急にエンジンがストップしたそうです。
もちろんキーを何かの拍子に切った、燃料がなくなったなどではありません・・・

いざ点検をしてみると30Aのヒューズが切れており、このヒューズが何かというと燃料ポンプやエンジンストップソレノイド、グロー制御系etcの結構重要なヒューズです。
ここからが大変でヒューズが切れるという事はヒューズから下流の部品または配線がグランドにショートしていると言う事なので一つずつ切り分けて点検しなければいけません(・_・;)

↑↑順番に点検していった結果エンジンのオイルパン横を通っている配線がもとの位置からずれてフレームの角にあたりショートしていました(゜-゜)

今回で厄介なのはヒューズを入れると症状が全くでてくれなかった事と目に見えない範囲で配線が摩耗していたので予想がつけにくかった事です(￣▽￣;)
ですが修理後は当然ですが調子良く動いてお客様も喜んでおられたので良かったです(^^♪