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セルモーター 点検
皆さんこんにちは辻です(^-^)
今回はお客様から「エンジンの始動性が悪いのでもしかしたらセルモーターが悪いのでは?バッテリーは大丈夫」ということでセルモーターの持ち込み点検修理になります。
点検で見ていく箇所は複数あるのですが今回は一番の原因はマグネットスイッチの接点不良でした。
こちらの写真に写っている左側の銅色の部分がバッテリーの大電流をモータ側に流す役割をしているのですが接点が荒れてしまっていてこの状態では必要な電流が流せません(-_-;)
もしこのセルモーターでエンジンを始動しようとすると、良くて何とか始動できるか、悪くてセルモーターがエンジンを回すだけの力を出せません。
今回は他の消耗部品と原因であるマグネットスイッチの交換と内部を洗浄して修理は完了です。
このようにセルモーターが原因でエンジンが始動できない、又は始動しにくいという故障もありますが、原因はこれだけでは無いことも多々ありますので気軽にご相談してください(^^)/
決めつけて部品を交換してしまい違った場合お客様のお財布にも優しくありませんので( ̄▽ ̄;)